2009年10月25日

テレプシコーラ/舞姫 第2部3

 コンテンポラリーで才能を光らせながらも体調を崩してしまう六花ちゃん。天才少女双葉ちゃんも拒食症が原因なのか倒れてしまう。



 成田を出てから何日経ったんでしたっけ?機内で1泊、深夜に着いたローザンヌで3泊で2巻が終了。3巻ではその後さらに2泊。…ようやく1週間といったところですか。2巻までの4泊で、すっかり茜ちゃんの体調はよくなって、3巻目で六花ちゃんの体調は最悪。う〜ん、先生に茜ちゃんの風邪がうつらなかったのは、やっぱりガタイのせい?(^^;)

 3巻では、かなり悪化した風邪のせいでフラフラになりながらも、コンテンポラリーで活躍するところが見所。課題を与えられたけど、体調が悪いくて踊れない六花ちゃんの代わりにローやが六花ちゃんの振り付けを踊ります。…って、これじゃダンサーのテストというより、振り付けのテストなんじゃ…というか、コンテンポラリーというのは、踊りだけじゃなくて、そこまで求められちゃうの?

 それにしても、2巻ではローラが何気なく六花ちゃんの目の前でクッペの振り付けをおさらいしてみせるし、ジゼルでは六花ちゃんがローラにマイムを教えて助けるし、と、言葉が通じないなりにダンスでコミュニケーションをしています。でもさぁ、空美ちゃんって、昔そんなに親切だった?

 読者は全員ローラ=空美ちゃんだと思っているけど、ほんとは違う…なんていう結末だとびっくりですけどねー。

 しかし3巻目にしてようやく1週間…。先が長そうです。
posted by とーこ at 13:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 山岸凉子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

エロイカより愛をこめて 35

 番外編2編と、22番目のシリーズもの「聖ヨハネの帰還」その1。





 「エロイカ…」でおもしろいのは、実は番外編だったりします。なんといっても執事さんが出てきたりする少佐のプライベートタイムは、番外編でしかほとんどわかりませんから。今回は電話だけとかいえ、少佐パパも大活躍。それにしても少佐、ケーキも焼けるし、掃除好きだし、主婦としても完璧!

 新しいシリーズは洗礼者ヨハネの立ち位置にこだわるキリスト教芸術にまつわるお話。ダヴィンチ・コードを彷彿させます。いまさらながらですが、伯爵はやっぱり芸術のパトロンなんですねー。芸術家の育成と芸術作品の保存のためには必要不可欠なお方。芸術家の育成のために自分でお金を出すか出さないかはともかく、美を愛でる精神が大切。
posted by とーこ at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 青池保子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

きょうの猫村さん

 もう何年も前に秘密結社のお友達が紹介してくださった漫画ですが、読んだことがありませんでした。いまさらながらですが、ブックオフで1巻が105円になっていたので購入。

ううむ…おもしろい。



きょうの猫村さん 1

きょうの猫村さん 1

  • 作者: ほし よりこ
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2005/07/14
  • メディア: コミック




 猫の猫村ねこさんは、かわいがってくれた坊ちゃんのご両親が離婚して、坊ちゃんが外国に行くことになったので、坊ちゃんのためにと磨いた家事能力を生かして、家政婦となりました。猫だけど家政婦協会に所属し、坊ちゃんにもらったエプロンをきりりと(縦結びに)結び、お勤めしています。

 鉛筆でサササ…と書いたような絵が絶妙。素人には書けません。(鉛筆のまま印刷されているような気がするんですけど、下書きは何でしているんでしょうか?まさか、一発で描いている??)

 あんまりおもしろいので、マガジンハウスに登録して、続きを読んでいるところ。1日1コマ更新だそうです。


 猫村さんの日本語は、なつかしい昭和の日本語。佐々木邦の「苦心のご学友」に出てくる、正三くんのお母さんもこんな日本語を話していたような気がします。

 「旦那様はおられます」という言い方がでてきて、普通は「いらっしゃいます」ではないかと違和感を感じましたが、西日本では丁寧表現だそうですね。
posted by とーこ at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ほしよりこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

聖☆お兄さん1〜3

 お友達に好評の「聖☆おにいさん(SAINT YOUNG MEN)」の1〜3巻を購入。


聖☆おにいさん 1 (モーニングKC)

聖☆おにいさん 1 (モーニングKC)

  • 作者: 中村 光
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/01/23
  • メディア: コミック





聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)

聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)

  • 作者: 中村 光
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/07/23
  • メディア: コミック





聖☆おにいさん 3 (モーニングKC)

聖☆おにいさん 3 (モーニングKC)

  • 作者: 中村 光
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/03/23
  • メディア: コミック





 天界のイエスと仏陀が、東京の風呂なしアパートで共同生活。ヨシュア(イエス)は、ルックスがジョニー・デップ似の軽いキャラ、ブッダはちょっと下ぶくれの節約好きです。神様(の子?)と仏様なので、イエスが感動すると、水(風呂)はワインに変わり、ブッダが親切な気持ちになると、後光がさしちゃいます。

 私の一番のお気に入りキャラは、イエスをどこぞの組の二代目と信じて疑わない、そのスジのお兄さん。生活費が足りなくなると、(私を食べてください)と、ブッダの前に身を投げ出す動物たちもかわいい。

 イエスもブッダも、知らず知らずのうちに信者を増やしつつあります。

 世界三大宗教というと、キリスト教、仏教とイスラム教ですが、ムハンマド君の登場はむずかしいかも。イエスにとっては兄弟みたいなものですが、ムハンマドはイエスを兄弟と認めないような気がする。インド神話やギリシャ神話、高天原の神々たちもけっこうキャラがたっていますが、人数が多いですからねー。
posted by とーこ at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 中村光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

中春こまわり君

 『がきデカ』は少女時代のお気に入りのひとつ。何がおもしろかったのかよくわからないけど、すご〜く好きで、「死刑!!」とかやって遊んでいたし、上京して、井の頭公園の動物園できょんを見たときは、(おお…あれが八丈島のきょんか!)と、1人で興奮しました。


中春こまわり君 (ビッグコミックススペシャル)

中春こまわり君 (ビッグコミックススペシャル)

  • 作者: 山上 たつひこ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: コミック





 『中春こまわり君』は、その「がきデカ」(少年警察官)のこまわり君が大人になってからのお話。なんとこまわり君は、警官ではなく、サラリーマンになり、一児の父になっていました!子供の頃は、てっきりじゅんちゃんと結婚するのかと思っていましたが、奥さんは別の人。

 
 作者の山上たつひこは、1990年に一度漫画家をやめて、小説家になりました。その頃、「漫画で表現したいことはもうない」という山上たつひこの発言を読んで、とてもさびしかったのを覚えています。山上龍彦名義の小説は一作も読んでいないのですが、新聞か雑誌で読んだ随筆の文章がまじめだったので、小説も『光る風』のような作風なのかな?と想像していました。


 『中春こまわり君』は、2004年から、2年に1度のペースで連載しているとか。連載開始当時の38歳のこまわり君は、なんだかもの悲しい中年でしたが、回を重ねるごとに、昔のこまわり君に戻ってきました。『がきデカ』からの登場人物(西条くん、モモちゃん、じゅんちゃん、阿部先生、こまわり君の両親)は、昔の面影を残していますが、こまわり君の奥さんは、初登場(2004 年)と最新話(2008年)では、別人みたいで、キャラクターも定まっていないもよう。今のところ、どうやってこまわり君が普通の人と結婚できたのかは、ナゾですが、現在のこまわり君の家庭には、作者の愛着がなさそうなので、今後もこのままなのかも…。
posted by とーこ at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 山上たつひこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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