2008年03月25日

へうげもの 6服

 ますます高まる秀吉と利休の軋轢。


へうげもの 6服 (モーニングKC)

へうげもの 6服 (モーニングKC)

  • 作者: 山田 芳裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03/21
  • メディア: コミック




 二人が争っているものは「権力」。戦国大名が茶道の師匠である利休の価値観に影響されることが、天下統一という政治にまで支障があるというのは意外な感じがしましたが、…人間ってそういうものかも。力で押さえつけても、自分がいいと思う方向に進みたがるのかも。でも、「いいと思う」価値観も流行だし、流行は作られるもので、知らず知らずのうちに誰かの価値観を押しつけられて踊らされていることも多いような気がします。

 秀吉が欲しがる権力は、政治を動かす力であり、その権力を自分だけでなく自分の子孫にまで継承させることができる地位。利休は自分の美意識で統一された世の中を見たいと思う…ふたりとも、自分の価値観で世界を変えたいと思っているのです。

 自分がいいと思うものを自分だけで楽しむってわけにはいかないもんなんですかねー。武将は無理か。そんなこと言っていたら滅ぼされちゃうから。美意識もそういうものかもしれませんね。自分の美意識で構成された空間を作っても、窓開けたらブチ壊しになるような景色だったらしょうがないもんね。しかしそうなると、美意識も命がけというか、楽しむより苦しいんじゃないの? >利休さん
 
posted by とーこ at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 山田芳裕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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