2007年01月28日

テレプシコーラ/舞姫 10

 ダ・ヴィンチで連載していた舞姫(テレプシコーラ)の第1部・最終巻。なんと、10巻揃いのボックスまで出てしまいました!


舞姫(テレプシコーラ) 10 (MFコミックス)

舞姫(テレプシコーラ) 10 (MFコミックス)

  • 作者: 山岸 凉子
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2007/01/23
  • メディア: コミック






山岸凉子バレエマンガセット【ヴィリ+テレプシコーラ第1部全10巻】Amazon.co.jp限定サイン入りポストカード付

山岸凉子バレエマンガセット【ヴィリ+テレプシコーラ第1部全10巻】Amazon.co.jp限定サイン入りポストカード付

  • 作者: 山岸凉子
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2007/11/30
  • メディア: コミック






 「第1部」とのことですが、第2部はちゃんと出るんでしょうね〜。このまま空美ちゃんが出てこないで終わったら、おばさん、怒りますよ〜。



*  *  * * *  *  * *  *  *  * *

 主人公は、中学生の六花(ゆき)。母親はバレエ教室の主催者で、六花もバレエを習っています。ひとつ年上の姉、千花(ちか)は、バレリーナとしての将来を嘱望される実力の持ち主だが、六花は、股関節の片方に若干問題があり、180度足を開くことができない。そんなこともあって、小学生の時から、バレリーナーを目指す千花に比べると、バレエにもそんなに真剣になれないでいた。

 ところが、六花のクラスに、千花よりバレエがうまい空美が転校してきたり、怪我をした千花の代役を務めたりするうちに、だんだん六花の意識も変わってくる。振り付け師(コリオグラファー)としての才能があることにも気づく。一方、千花の身の上には、偶然というには、あまりにも酷な出来事が重なる…

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 第1部は、こんなストーリー。いやはや、昔ながらの少女漫画なんですけど、見せるんですよ〜。バレエのことは、よく知りませんが、この漫画を読みながら、どんな演目に、どんなテクニックが必要とされているのかとか、バレエの姿勢の基礎とか、すこ〜し、わかるようになりました。バレエ好きな人なら、おもしろさも2倍じゃないでしょうか。

 それにしても、10巻では、千花ちゃんがあまりにも気の毒で、電車の中で読みながら、何度かウルウルしそうになって困りました。才能に恵まれ、努力も続けている人にも、運が向くとは限らないんですね〜。運動をしなかったので、一度も骨折も捻挫もしたことのない、この私の丈夫な体を千花ちゃんにあげたい…!(いりません、そんな短くて太い足…とか言われそうですが)

 さすがに山岸凉子さんの漫画、おもしろいです。
 
 でも、いつも気になるんですけど、もうちょっと丁寧に描いてくれた方が嬉しい。
 もちろん、山岸凉子さんは絵がうまいし、デッサンもちゃんとしているし、全体としてはきれいなんですけど、線が、す〜っと1本ではなくて、重なっていたり、とぎれていたりで、ちょっと雑な感じがします。髪の毛のつやつやしているところなんか、それは丁寧に描いてあるのに、人物の線が2重なのは、ちょっとね。敵役とはいえ、茜ちゃんなんか、気の毒になるくらい、ちゃっちゃっと、テキトーに描いてあるような気がします。バックの効果線とか、吹き出しなんか、神経質なくらい、丁寧なんですけどね。
 人物も太さを変えないで、細い丸ペン?で描くのは、山岸凉子の味だと思いますが、ちょっと、気になりました。
posted by とーこ at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 山岸凉子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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