2010年07月29日

へうげもの 11服

 紅鮭色の10巻に続く、こりゃまた何という色なのでしょう…唐紅(からくれない)?いや、韓紅か。





 唐入りにかこつけて朝鮮の焼き物を探りにいった織部。行った先は戦争をしている相手なのですから、行きはヨイヨイ、帰りは怖い。やっとの思いで日本にたどり着きました。死人を出しながらも、朝鮮の焼き物に触れ、作り方を習い、登り窯まで見せてもらい、技術者(英子)を連れ帰るという、収穫の多い旅となりました。

 朝鮮の視察旅行、独自の工場・実験室(美濃十作)、販路開発、伏見の酒と提携、会員制プレゼンテーション(弟子)、プロジェクト・プロモーション(伏見城山里丸)…と、織部のやっていたことはベンチャー企業と同じなんだ〜という気がします。大地震で伏見にせっかく作った屋敷も壊れちゃいましたが、たぶんこれも神の与えたチャンス。まったく新しいものを作るためには、前にあったものを壊すのが早い。

 右近、忠興、遠州、虎坊、佐竹と、ますます魅力的な戦国の男達が活躍します。
タグ:へうげもの
posted by とーこ at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 山田芳裕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

西域妖猿伝 西域篇2

 1年ぶりに西域篇2。


 

 11年ぶりの再開から2巻目。好調好調。西域篇1もおもしろかったけど、2巻はさらに快調に進みます。

 ソグド人、遊牧民、拝火教徒と、ますます西域っぽくなってまいりました。そういや一行はカイバル峠を越えてインドに入ったんだっけ…なーんて急に西遊記を思い出したりして。というくらい、西遊記とは違っています。このまま1年に1冊の発行ペースだと、いったいいつになったら終わるのか見当もつきませんが、ありがたいインドのお経は持ち帰ることができるのでしょうか?
 西遊記の結末もすっかり忘れちゃっていますが、玄奘が天竺に着いた7世紀には、仏教はそろそろ衰退しかかっていた頃ですか。まだまだ天竺にたどり着くまでには長い年月がかかりそう。とりあえず来年も3巻が出るといいな…。
タグ:西域妖猿伝
posted by とーこ at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 諸星大二郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

西域妖猿伝 西域篇1

 ようやく西域に突入。



 
 1983年に連載を始めてから、掲載雑誌会社を2回変え、中断しつつも続いている諸星版西遊記。
 諸星大二郎の漫画は一応全部買っているとは思うけど、連載先がかわったり、大幅な変更・加筆があるので、どれを持っているのか自分でも把握できません。妖猿伝も9巻まで双葉社で買ったところで潮出版にかわったので、最初の9巻は古本屋に売って、1巻から買い直し。その後講談社からもはじめから再版されたと思いますが、もう買い直す気力はなく、今回西域篇に突入したのでようやくまた買い始めました。といっても、西域篇1は様子を見て買わず、2が出たところで1.2巻購入。ファンも慎重になります。

 なーんて疑心暗視だったけど、10年以上待ったかいがあったというか、話が進み始めた〜。ようやく沙悟浄が登場して、西遊記のメンバーが揃いました。
タグ:西域妖猿伝
posted by とーこ at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 諸星大二郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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